2011年04月10日

体調不良で作業員搬送=高濃度汚染水の回収準備中―福島第1

東京電力は10日午後、福島第1原発2号機で高濃度放射能汚染水の回収準備作業をしていた協力会社の30代の男性作業員が体調不良で病院に運ばれたと発表した。同日午前9時半に作業を始め、同11時10分に体調不良を訴えた。医師に過労と診断されたという。
 放射性物質の付着はなく、放射線被ばく量はこの日の作業で設定した5ミリシーベルトにほぼ相当する4.84ミリシーベルト。累積被ばく線量は16ミリシーベルトと、現在の特例限度の250ミリシーベルトより低かった。

現場は2号機の海水配管トンネル立て坑。汚染水の水位が上昇しており、ポンプでタービン建屋の復水器に回収するため、約30人がホースの設置作業をしていた。作業員は上下つなぎの防護服にかっぱ、全面マスク、ゴム手袋を身に着けていたという。

同原発では9日にも協力会社作業員が水処理建屋で気分が悪くなり、ふたのずれたマンホールに足を踏み入れて負傷、病院に運ばれた。

時事通信 4月10日

posted by roudousaigai at 20:06| 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする