2015年01月06日

障害者雇用数水増し、担当者3人を刑事告発 塩崎厚労相「決して看過できぬ」

全国の労災病院などを運営する独立行政法人「労働者健康福祉機構」(本部・川崎市)が平成24、25年に障害者の雇用状況を水増しして国に報告していた問題で、厚生労働省は26日、障害者雇用促進法違反(虚偽報告)の疑いで、24年の同機構総務担当理事と総務部長、25年の総務部長の3人を横浜地検に刑事告発したと発表した。法人としての機構については、すでに告発している。

3人は、同法に定められた法定雇用率を達成していないにもかかわらず、達成したと虚偽の報告を行った疑い。塩崎恭久厚労相は「障害者雇用を推進する責任がある行政当局にとって、決して看過できない」と述べた。

また、不正を知りながら是正対応を行わなかったとして、このうち1人を減給1カ月(10分の1)とする処分も行った。同機構も同日、理事や総務部次長らに停職などの処分を行った。

同機構の第三者委員会は18年以降、厚労省からの出向者を含め計33人が不正に関与していたとの調査報告書をまとめている。

産経新聞 2014年12月26日
posted by roudousaigai at 20:36| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする