2011年06月11日

東電2社員被曝、限度の2倍以上 別の1人も上限超えか

東京電力は10日、福島第1原発で作業をしていた男性社員2人が多量の被曝をした問題で、2人の被曝線量が678・08ミリシーベルトと643・07ミリシーベルトに達していたと発表した。いずれも今回の事故に限って設定された線量限度250ミリシーベルトの2倍以上に達した。また、新たに50代の男性社員の甲状腺から多量の放射性ヨウ素が検出されたと発表。この男性も限度を超える恐れがあるとみて、放射線医学総合研究所(千葉市)で調べる。3人とも健康診断で異常は見つかっていないという。


線量限度を超える被曝が起きたことを受け、経済産業省原子力安全・保安院は「原子炉等規制法、保安規定にも違反する」として東電を厳重注意し、原因究明と再発防止策を報告するよう指示。厚生労働省も労働安全衛生法に違反するとして、同社に是正勧告した。



産経新聞 6月11日
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2011年04月10日

体調不良で作業員搬送=高濃度汚染水の回収準備中―福島第1

東京電力は10日午後、福島第1原発2号機で高濃度放射能汚染水の回収準備作業をしていた協力会社の30代の男性作業員が体調不良で病院に運ばれたと発表した。同日午前9時半に作業を始め、同11時10分に体調不良を訴えた。医師に過労と診断されたという。
 放射性物質の付着はなく、放射線被ばく量はこの日の作業で設定した5ミリシーベルトにほぼ相当する4.84ミリシーベルト。累積被ばく線量は16ミリシーベルトと、現在の特例限度の250ミリシーベルトより低かった。

現場は2号機の海水配管トンネル立て坑。汚染水の水位が上昇しており、ポンプでタービン建屋の復水器に回収するため、約30人がホースの設置作業をしていた。作業員は上下つなぎの防護服にかっぱ、全面マスク、ゴム手袋を身に着けていたという。

同原発では9日にも協力会社作業員が水処理建屋で気分が悪くなり、ふたのずれたマンホールに足を踏み入れて負傷、病院に運ばれた。

時事通信 4月10日

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被曝した協力社員から聞き取りへ 厚労省

福島第一原発3号機のタービン建屋地下1階の放射能汚染水の中で作業をして被曝した東京電力協力会社の作業員2人が、28日に千葉県の放射性医学総合研究所を退院した。

枝野官房長官は「入院の期間が短く済むということは歓迎すべきことだと思っているが、当然、今後、影響が出ないのかどうかということは、放医研においてもしっかりと観察を続けていただけるだろうと思っている」と、述べた。

東電は被曝の事実は公表したものの、なぜ汚染水の中で作業を続け、線量計のアラームが鳴っているのに作業を続けたのか。被曝に至ったかの経緯は、これまで明らかにしていない。

放射線管理員が同行せず協力会社の社員だけで行われた作業で被曝したことは、東電の管理責任だけでなく、労働災害の防止を定めた労働安全衛生法にも触れる可能性がある。

厚生労働省は、東電側から簡単な事情聴取を行っているが、その中でも「報道の範囲を超えた内容はなかった」(同省担当者)という。

そのため放医研に入院しなかったもう1人も含め、作業をした協力会社3人の作業員からも、詳しく話を聞く方針だ。同法規則では、事業者に対して労働者の死傷病報告を義務付けている。


レスポンス 3月29日
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