2011年11月30日

過労死、企業名開示を=遺族訴え認め国に命令−大阪地裁

夫を過労自殺で亡くした京都市の女性が、国に過労死などで労災認定を受けた人の勤務先企業名を開示するよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁の裁判長は10日、「情報公開法の不開示情報に当たらない」として、大阪労働局の不開示決定を取り消した。

原告側弁護団によると、過労死をめぐり企業名の開示を命じた判決は初めてという。厚生労働省は、労災認定件数は公表しているが、企業名は公表していない。

裁判長は「企業名を開示しても、一般人は被災労働者個人を特定できない」と判断。「企業の社会的評価の低下に直ちに結び付くものでもない」と述べ、労災状況の調査への協力が得にくくなるなどとした国側の主張を退けた。

2011/11/10時事ドットコム
posted by roudousaigai at 20:44| 過労死 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする